羽村市は高すぎる清算金を下げよ
53件の不服審査請求が都へ提出される 羽ケ上区画整理事業
2001年3月11日No.561
3月定例議会で市川英子議員は、羽ケ上区画整理事業について一般質問を行いました。その要旨をお知らせします。
年金暮らしのお年寄りにも
容赦なく90万円の清算金
羽ケ上区画整理事業内の地権者の方は、いままで事業に協力してきました。ところが、事業が終わろうとする去年の暮れ突然市役所から、清算金の予定請求額を書いたお知らせが届き、その金額にびっくりしました。70万、90万、120万と信じられない金額です。20年前の町の説明では「羽ケ上の将来も清算金の徴収はない」「あっても微々足るもの」と言う事であったため関係住民は、その言葉を信じていました。「この金額ではとても払えない」というのが関係住民の実感です。年金で一人暮らしのお年寄りのところにも多額の請求額です。「話が違う」「減歩もされその上、百万円を越える金額に納得いかない」と皆怒っています。
市は情報公開を行い納得いく説明を!
調べるほど疑問が出ています。
Aさん:家の回りの道路は全く広がっておらず、以前からの現況のままで、換地も従前の土地と同じ位置の同じ面積。つまり、区画整理前と後では何ひとつ変わっていないのに百二十九万円の請求です。
Bさん:頼んでもいないのに宅地の裏にも道路を新設され、表と裏と両方の道路に接するようになったからという理由で百数十万円の請求です。
Cさん:地権者全員の換地計画の縦覧を求めましたが、市は拒否しました。
これでは本当に公平に換地が行われたどうか分かりません。審議会議事録も羽ケ上から非公開となっています。他の市では審議会傍聴を認めている市もあるし、換地計画も全員の分を提出している市もあります。
Dさん:区画整理前は都道に面した所に家がありました。市から「奥に行くように」といわれたので「いやだ」と言ったら、「それじゃあ、強制執行を行う」と言われ、現在も納得していないと言っています。
Eさん:都道が一番価値が上がっているはずなのに、一番はずれにあるある路線が価値が上がったように線が引かれている。おかしい。(この路線価の決め方により清算金の額が違ってくる)
高い分割払い利子(年6%)と延滞金(年10.75%)
市は関係者からの強い抗議を受けて分割払いの利子は引き下げる準備をしています。しかし、延滞金を下げる考えはなく、「市がサラ金並みに延滞金を取るとはとんでもない」との声が出ています。
羽ケ上土地区画整理事業基金(12年度末)
2億6500万円の一部で清算金の減額を
基金の半分を使えば、徴収金額はO円になります。