羽村民報 2002.1.20 No.598

病気の早期発見・早期治療は医療の基本

小泉医療「改革」は国民の健康と健康保険財政の破壊を招くもの

基本健康診査の拡充を
 療養の基本は病気の早期発見、早期治療です。早期発見、早期治療は国民の健康にとってはもとより、医療費の合理的な節減の上でも基本です。ところが小泉内閣がやろうとしている医療制度の改悪は、患者負担を増やし、受診を抑制させるものです。
 患者が医療費の負担が重くて医者にいかなくなり、手遅れになったり重病になってしまうと、かえって医療費が増えてしまいます。小泉「改革」国民の健康と、健康保険財政を破壊に導くもので、医師会も反対の運動をしています。

羽村市基本健診
受診者数推移

11年度 5,839人
12年度 4,830人
13年度 4,642人

基本健康診査 千二百人の受診者減
 羽村市は基本健康診査の対象年齢を30歳以上から40歳以上へと対象年齢を狭め、通知も節目でしか出さなくなったために、受診する人が減りました。
 これも 早期発見、早期治療 という医療の基本からはずれるものです。 基本健康診査を充実し市民の健康を守る立場で質問しました。 十一年度から十三年度の基本健康診査の受診者は下の通りですが、約千二百人の受診者減については市長は「対象年齢を三十歳以上から、四十歳以上としたことによる結果と考える」と答えました。

診査期間や対象年齢の拡大などで受診者増を
現在、四〇歳から六四歳までは、六、七月、六五歳以上は九、十月に行っていますが、この他の月も行うよう期間を拡大したり、以前のように三十歳から対象にし、対象者を増やし、公務員、会社員のような定期検診の機会のない国保加入者に通知を出すなどして、基本健康診査の受診者を増やすようつとめるべきではとの質問に市長は「検査期間の拡大、対象年齢の拡大、これ以上の通知は考えていない」と答えました。

C型肝炎検査、胸部レントゲンなど診査項目の拡大を
 C型肝炎検査、胸部レントゲンなど診査項目の拡大を」との質問には「C型肝炎検査については、今後示される厚生労働省の指針に基づいて対応したい。胸部レントゲンの検査は、胃ガン・肺ガン及び結核検診を実施しているのでその中で受診していただきたい」と答えました。