失業や病気などで収入が減り国保税の納付が困難な場合は

国保税の減免を利用し健康を守ろう

2002年3月10日 No.605

深刻な不況のなか国保税が四月から値上げ
 昨年の羽村市十二月議会で、新政会(自民系)や公明党、民主党の議員の賛成で、
国民健康保険税が平均九・七%引き上げられました。「一般会計からの繰入金が都内
市町村のなかでも極めて多い金額」というのが値上げの理由です。ところが、その根
拠となった平成十二年度の繰入金は六億五四七三万円ですが、次年度への繰越金が
二億五七八三万円もあります。「多額の繰入金」は値上げの理由にはなりません。
 四十歳以上の加入者は介護保険分も加わり現在でも重い負担の国保税ですが、値上
げされると、払いたくても払えない世帯が増えてくるのではないでしょうか。

長期滞納すると医療費は全額本人支払いに
 国民健康保険税を長期に滞納すると六か月の短期保険証が発行されます。平成十三
年度、羽村市では二七八件でした。さらに滞納を続け悪質と見なされると保険証では
なく資格証が発行されます。資格証だと窓口で医療費は全額払うことになります。
 最近、埼玉県蕨市の共産党議員に、救急車で病院に運ばれ一か月入院した人から
「国保証がなく、百万円以上請求されたが払えず困っている」との相談がありました。
相談を受けた共産党議員は、問題解決のため奮闘していますが、すでに資格証を発行
し保険証を取り上げているところでは、命にかかわる深刻な事態が起っています。

国保税の減額免除の制度を利用しましょう
 「羽村市国民健康保険税減免取扱要綱」というのがあります。第1条では、保険税
の減免の取扱いについて必要な事項を定めるとしています。第2条では、「当該年度
分の保険税を納付することが困難であると認められる場合は、保険税を減免すること
ができる」とし減免割合などを定めています。左の表を参照してください。
 国保税の納付が困難な場合、減免制度が利用できるか相談してみましょう。

三月議会の一般質問で高橋議員は国保の減免制度の改善と、減免制度を市民に周知するよう求めています