羽村民報 2002.9.22 No.631
図書館の空調、臭気などの苦情対策は
中原 昨年および今年の夏、「図書館の空調が効かない」「暑いところと、寒いところがある」「臭気がある」「エレベータの周囲を回る階段を上っていて目が回った」などの苦情が寄せられた。実際に図書館に行ってみると、西側のガラス張りの場所、特にエレベーターの周囲を回る周り階段は非常に暑く、これなら人によっては目がまわってしまうと感じた。これらの対策はどのように考えているか。
今年は順調(教育長)
教育長 昨年は開館して間もないため、各階各室に対応した温度調節の方法、空気循環などについて詳細に把握できてなく、職員が空調機の操作に不慣れであったこと、通年の運転データがないため、きめ細かい空調管理ができなかったなどのため、部屋による寒暖の差や臭気の点で一部ご迷惑をおかけした。今年は開館二年目で、順調に温度管理などを行っており、今後も良好な読書環境を保つため施設管理に努めていきたい。
中原 周り階段は今年もかなり暑かった。換気扇をつけるなど改善を
教育次長 いまのままで問題ない。
ガラス張りの問題点は明らか
生涯学習施設西棟の設計見直しを
中原 バブルの時期にガラス張りの施設が流行したが、どこも空調が効かない、夏暑く冬寒いなど不評である。温室のようなものだが、換気口がないため始末が悪い、コンクリートの壁に比べて断熱効果が低く、空調の電気代もかかる。生涯学習施設西棟もガラス張りの部屋があるが、これらの事はどう考慮されたか。設計の見直しについてうかがいたい。
ガラス壁に問題はない(教育長)
教育長 西棟はデザイン面、機能面で図書館と一体化した施設で、図書館と同様に明るく、開放的な雰囲気の建物として計画している。図書館のガラス構造に問題はない。むしろ明るく開放的な印象を受け、利用者からも非常に好評。庁内の検討委員会でも特に見直すべきとの報告は受けてない。しかし、ガラスを外国製から日本製にすることや外壁等について、計画している事業費の範囲内で、よりよい施設となるよう一部見直しを行った。
省エネルギー化に逆行するのでは
中原 図書館は読書に来るところで、ガラス張りは必要ないというのが市民の声。ガラス壁は断熱効果が低く、省エネルギー化という時代の流れに反するのは明らか。羽村市は環境マネジメントシステムの認証取得をウリにしているが、それと矛盾するのでは。
教育次長 図書館の電気代は予想していたより少なく、問題ない。
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図書館屋上に行ってみよう 図書館屋上には「はむら四季の庭」があります。エレベータ前のドアを出てすぐ左に行くと奥多摩の山々が見渡せます。公民館の右端に見える大岳山が羽村からは一番高く見えます。秋晴れで富士山も見えるようになりました。(下図) |