健康保険法などの改悪で、十月から高齢者の医療費負担が大幅に増えました。
羽村相互診療所の患者さんの例では、呼吸障害で自宅で酸素吸入している人がこれまで、月千七百円だったのが一万二千円となり、糖尿病で、自分で注射をしている人が、八百五十円だったのが、八千円の負担に増えています。
病気が重い人やいくつかの病気をもっている合併症の人ほど負担が増え、そういう人ほど収入も少ないので、医療費の大幅負担増は深刻で、全国的には治療をやめてしまう(それは命を縮めることになるのですが)例も出てきています。
医療費負担などが変わることについては広報羽村や新聞折り込みの「コクホPLAZA」で説明されていますが、わかりにくいのが実情です。中原議員は、「わかりにくいのは、こんな改悪をした自民・公明政権に責任がある」ことを指摘し「高齢者や家族によくわかるように知らせ、払い戻し手続きの簡素化」を求めました。
中原質問 七十歳以上の高齢者の一部負担金の割合が一割で、一定以上所得者(右下の※)の場合、二割負担となる。「二割」の通知を受けた人でも一定の基準以下なら、申請すれば「一割」となるが、そのことが高齢者には理解しにくい。このような申請がどれだけあったか、これからもよく知らせる必要があるのでは。
市長答弁 本人からの申請により「二割」から「一割」に変更したのは十一月二十一日現在で八件。これまで、全ての対象者にチラシ等を送り、広報はむら等で知らせてきたが、これからも、わかりやすいよう工夫しながら広報や、個別の通知で知らせる。
中原質問 患者負担が高額になり限度額を超えた場合、申請により払い戻されるが、自分の限度額や払い戻しの手続きがわかりにくい。対象者によく説明する必要があるのでは。
市長答弁 高額医療費に該当すると思われる方については、申請手続きをお勧めするために個別の通知を発送する予定。申請手続きに来た方には窓口で十分な説明を行うよう努める。
中原質問 高齢者が払い戻し手続きを何度もしなくてもすむようなてだてを。
市長答弁 原則として「その都度(毎月)申請及び請求が必要」となっているが、高齢者の利便性と負担軽減を考慮して、申請回数を極力減らすような方法を検討したい。しかし、最低でも年一回程度の申請は必要になると考えている。