羽村民報 No.672 2003.8.10
核兵器も戦争もない世界を
国際会議が核廃絶の新たな署名運動を提唱
広島で三日から開かれていた原水爆禁止二〇〇三年世界大会国際会議は五日、イラク戦争反対で世界中に広がった平和の力をふまえ、核兵器廃絶の努力をいっそう強めることを誓った宣言を満場一致で採択しました。
宣言は、「罪のない多数の市民を殺傷した米英軍によるイラク戦争は、二度の世界大戦の惨禍から世界諸国民がうちたてた『国際紛争は国連を通じ平和的手段で解決する』という原則をふみにじる暴挙」と糾弾しています。そして、核兵器も戦争もない平和な二十一世紀にむけ、広島・長崎被爆六十周年の二〇〇五年を「核兵器廃絶への転機」とするために核廃絶の新たな署名運動を提起しました。
国際会議には海外十九カ国の代表など五十九人を含め、二六〇人が参加しました。
原水爆禁止世界大会 広島に二三〇〇人
「広島原爆の日」の六日、原水爆禁止二〇〇三年世界大会・広島の全体総会が、爆心地から五〇〇メートルの広島県立総合体育館・グリーンアリーナで開かれました。世界二十カ国から二三〇〇人が参加。核兵器廃絶をめざす諸国政府と人々との連帯・共同を強め、核兵器を廃絶しようと誓いあいました。
世界大会・広島では、バングラデシュ、ラオス、マレーシア、スウェーデン、タイ、ベトナムなど各国元首・首相や、元国連軍縮局長のメッセージも紹介されました。広島市の秋葉忠利市長が特別講演し、ベトナム、スウェーデンの政府代表があいさつ・講演し、参加者の大きな拍手を受けました。
長崎大会は、さらに輪を広げて、 七日から九日まで開かれます
八月六日、広島市主催の平和記念式典で小学生が「平和の誓い」をしました。その中で訴えかけた峠三吉の詩が感動的でした。
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