羽村民報 No.678 2003.10.5
字武蔵野などの市街化調整区域を市街化地域にする計画があります
十月一日に松林小学校で説明会がありました
羽村動物公園やスイミングセンター、二つの特別養護老人ホーム、五つの学校(松林小、武蔵野小、羽村三中、都立羽村高校、都立羽村養護学校)自動車教習所、西多摩衛生組合、フレッシュランド西多摩などがある四十七ヘクタール(四十七万平方メートル)が市街化調整区域です。
羽村市では最近、「この地域の地盤の安定化がみられる」などとして、この地域を市街化区
域にする計画をだしました。その説明会が十月一日、松林小学校で開かれました。
この説明会のお知らせは「広報はむら」九月十五日号に掲載されたり、緑ヶ丘三丁目、富士見平第一、双葉町の各町内会の方々には回覧板でお知らせしたそうですが、参加者は議員三人入れても十数名でした。
大きな問題なので住民とさらに話し合いを
羽村市の担当部長のあいさつ、担当課長の説明のあと、参加者からは、いろいろな質問や意見、要望がだされました。
●将来の生活環境にかかわる問題なので、みんなが関心を持つような資料も配り、認識をしてもらってからさらに説明を。
●並木周一元町長は、ご迷惑をかけた、ここは「森林公園にしたい」と言っていた。再度、都に働きかけるべき。
●「土壌汚染については五ヶ所の調査をしたが、基準値を上回るのがあった」(基準値を上回るヒ素、トリクロロエチレン、ベンゼンがあった)と言うが、そのデータも資料として参加者に配布すべきだ。
●ここの地域は様々な歴史があったところ。資料にその記述がない。
●どの業者が、いつからいつまで何を投棄していたか調べて欲しい。
●住民ともっともっと話し合って住民参加のまちづくりを。等です。
羽村市の説明や、質問などに対する市の考え方は、紙面の都合もあり省略しますが、「市の『計画的なまちづくりにむけて』《構想》』が住民にもっと分かるように」そして「市が住民の意見をもっと聞くために」これからも説明会や話し合いの会をもつことが確認されました。
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なんで市街化調整区域なの 昭和四十年頃、この地域は樹林地でした(動物公園あたりはアメリカンスクール跡地)。ところがこの樹林地が砂利採取場となり、巨大な砂利穴ができてしまいました。 さらにその砂利穴に産業廃棄物や三多摩の自治体のゴミなどが投棄されたのです。 ガスが発生して火事が起きたり、ハエ・カラス・悪臭などで周辺住民は多大な被害をうけました。 このような地域なので、住宅などは建設できない市街化調整区域に指定されました。 |
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市街化調整区域内のニュース ●富士見霊園が羽村駅西口区画整理地域内の分散されたお墓を移転させるため、約2,000平方メートル拡張される計画です。松林小学校への通学路にある樹林地が削られます。(羽村市都市計画審議会で提案されました。高橋委員は「区画整理は多数の住民が反対しており実施できるか分からない。」などの理由で賛成しませんでした。) ●都立羽村高校と道路(羽村街道)をはさんだ地域に病院が移転してくる計画があります。「ゴミ穴の上に病院を建てて問題はないの」との声もありました。建設敷地内ではボーリング調査などが行なわれ、その結果、汚染土壌があれば、「汚染の処理」「汚染の拡散防止の措置」が必要となります。 |