羽村民報 No.691 2004.1.18
| 世界に誇る日本の平和憲法を改めて読んでみました。ご一緒にどうぞ。 第二章 戦争の放棄 第九条 「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は、武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達成するため陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。国の交戦権はこれを認めない。 |
日本共産党は「憲法九条・平和憲法違反」「自衛隊が降り立った地域が戦場になる。安全な地域はない」「米英占領軍は撤退を」と主張し、意見書を羽村議会として決議すべきとの討論を行いました。しかし、「平和になって行くのでは国際社会から理解されない」「訓練をしている自衛隊しかいない」(自民党系・新政会)「憲法違反というのは考え方の違い」「意見書は非現実的」(公明党)などの反対で決議できませんでした。
|
イラクへの自衛隊派遣を中止し、国連中心の復興を求める意見書(案) イラクで日本の外交官2名が殺害された。テロ行為はどのような理由であれ、許されないものである。米英両国政府は、自らの強引なイラク占領と文化や宗教の違いを無視した行為が、テロリストにテロの口実を与え、テロを助長していることを自戒すべきである。 米英の軍事占領と戦争継続に対するイラク国民の不満と怒りが日増しに高まり、占領政策そのものが行き詰まり、戦争の「大義」とされた「大量破壊兵器」も見つからず、米英国内でも疑問と批判が大きくなっている。イラクへの自衛隊派遣は、日本が今まで築いてきた友好関係を根底から覆し、アラブ・イスラムの人々の敵意をかきたて、取り返しのつかない道に足を踏み入れることになる。イラクの人々に自衛隊が発砲し殺傷する事態や、逆に自衛隊員が殺害されるいうことが現実になる危険もある。 よって、羽村市議会は政府に対し、イラクへの自衛隊派遣を中止し、国連を中心とした枠組みによる人道復興支援と、イラク国民による速やかな政権樹立のために真摯な努力を尽くすことを求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。 平成15年12月16日 東京都羽村市議会議長 川崎 明夫 内閣総理大臣・外務大臣・内閣官房長官・防衛庁長官 宛 |
| 意見書に賛成の議員 (議席順) 馳平耕三(民主党) 水野義裕(羽村21) 門間淑子(市民ネット) 市川英子(共産党) 高橋美枝子(共産党) 中原雅之(共産党) |
意見書に反対の議員 石居尚郎(公明党) 浜中俊男(新政会) 滝島愛夫(新政会) 中根康雄(新政会) 佐藤征一(新政会) 舩木良教(新政会) 露木諒一(公明党) 並木正志(新政会) 菱田楢樹(新政会) 桑原寿(公明党) 染谷洋児(公明党) 秋山猛(新政会) 雨宮良彦(新政会) |
| 「恋人に迫った派遣をやめて!」「助けて下さい」 私の彼は自衛官です。最近彼から「別れてくれ」と言われました。理由は「不幸にするかもしれない」という一言でした。彼はぽつりぽつりと「予防接種を六種類も受けた」「覚悟はしている」というので、「もしかしてイラクに」と聞くと、それに答えず「別れてくれ」と繰り返しました。「イラクに行くんだな」と確信しました。本人は不思議と納得していますが絶対に行かせたくありません。外交官が殺された事件のように、突然殺されるかも知れません。イラクでは「自衛隊歓迎」でなく「日本人歓迎」ということがテレビに映っていました。なんのために自衛隊がイラクに行く理由があるのでしょうか。私のような思いをしている人が何人もいることを小泉さんは知っているのでしょうか。私と同じ人を増やさないで下さい。私の思いを多くの人に伝えて下さい。彼を絶対にイラクに行かせたくありません。助けて下さい。皆さんの力で小泉首相を止めて彼を行かせないで下さい。(12・10日比谷野外音楽堂中央集会に寄せられた手紙赤旗12月11日付) |
| 幹部自衛官も「納得できない」(現職自衛官が「赤旗」の取材でコメント) 「多くの自衛官は納得していないはず」「われわれが入隊したときは国際貢献の「こ」の字もなかった。あくまで日本を守るために入隊し訓練してきた。しかし、派遣命令が出ればイヤだとは言えない」 |