羽村民報 No.716  2004.8.1

低所得者用の高齢者住宅の増設を
 痴呆性高齢者のグループホームは

 六月議会の高橋議員の一般質問「高齢者住宅増設など高齢者福祉の
充実を」の要旨をお知らせします。

安く住める高齢者住宅がほしい!の声

 介護保険の導入による保険料負担や医療費の自己負担増、不況も長引いて高齢者の生活は厳しくなっています。「安い高齢者用住宅がほしい。」との切実な声をきいています。五月に、高齢者住宅の募集がありましたが、応募者は何件でしたか。前回の時の応募者は何件でしたか。
 羽村市の高齢者人口は今後も増加していきます。高齢者の住宅需要はますます高くなると予想されます。新たな市営高齢者住宅の建設、民間アパート・マンションの借り上げも含め、高齢者住宅の充実を急ぐべきではないでしょうか、と高橋議員は質問。

「募集住宅一戸に応募者が十八人」と市長

 市長は、「今回の募集では一戸に対し応募者は十八人。前回平成十五年二月も応募者は十八人である。羽村市は二四戸の高齢者住宅がある。民間の賃貸住宅は相当数の空き家があり、賃貸住宅は充足しているので、市営住宅を建設する考えはない。都営住宅、羽村団地の管理者に高齢者向け住宅への転換要望を行っている。高齢者用住宅は現在、都営では一五戸、羽村団地では五九戸に達している。」と答弁しました。

痴呆性高齢者のグループホームの状況は

 痴呆性高齢者が住み慣れた地域で共同生活をすることにより、お互いを支え合いながら自分らしく暮らしていけるためのグループホームの整備に、国も東京都も力を入れています。
 羽村市高齢者保健福祉計画によると「痴呆性高齢者のグループホームについては、参入意向を有する事業者への情報の提供を行い、必要なサービス量の確保」に努めるとしています。現状はどうなっていますか。 また、グループホームで働く職員には、「二十四時間体制、団体をまとめていく高いケア能力・経験」などが求められます。市としては事業者任せでなく、積極的に取り組むべきではないか、と高橋議員は市長に質問しました。

医療法人が今年十月開設めざし建設中

 市長は、「市内の医療法人である『真愛会』が、平成十六年十月一日の開設を目途に、痴呆性高齢者グループホーム『ときわ木の里』の建設を進めている。この施設は、2ユニット、合計十八人が入居できる。当面の必要数は確保されると考えている。市としては、高いケア能力と経験を持った職員の適切な配置がはかられると考えている。」と答弁しました。

核兵器廃絶めざし  猛暑のなか羽村でも平和行進

 二〇〇四年原水爆禁止国民平和大行進の北海道礼文島・東京コースが七月二四日、青梅市から羽村市にやってきました。休憩場所の羽村市役所前では並木心市長からのメッセージを梅林部長が代読しました。「あの日のことを思うと一歩でも参加したい。」「今でもイラクで人が殺されている。戦争はいや。」いろいろな思いの参加者でした。