2004年10月10 日 No.725

道路面積は2倍、敷地は狭くなる羽村駅西口地区
良いまちづくりを住民参加で!

総事業費355億円という羽村駅西口の土地区画整理事業によるまちづくりについて、高橋美枝子議員は9月9日、一般質問を行いました。概要をお知らせします。

道路計画 Q&A

Q この地域の人口と世帯は。  
A 約3,400人、約1,300世帯。

Q 現在の道路と宅地の面積と区画整理後の面積は。
A 道路59,926平方b→123,927平方b。
 宅地364,037平方b→281,705平方b。

Q モノレール計画のある道路の幅員見直しの意見は。
A 「モノレールの計画が未確定であり、広すぎるので
 見直すべきである」という意見もあるが、「見直すべ
 きではない」との意見もある。

Q 区画整理事業は、宅地が減り道路が増え、交通量の
 増加、地球温暖化など環境悪化の問題があるので、見
 直すべきではないか。
A 車の渋滞を解消し交通の円滑化を図り、住宅地への
 通過交通が排除され、居住環境の向上につながる。

用途地域 Q&A

Q 現在の用途地域ごとの面積は。羽村市は、
 用途地域をどのように変える計画か。
A 第一種低層住居専用地域……27.5ヘクタール
  第一種中高層住居専用地域……6.5ヘクタール   近隣商業地域……6.8ヘクタール
  商業地域……1.6ヘクタール
  ◎計画後も、住居系(34ヘクタール)と商業系
 (8.4ヘクタール)の割合は変わらない。

Q 用途地域について住民の意見は。
A 説明会を開き意見を聞いてきた。出された意見は、
 ・住居系の用途地域を多くしてほしい。
 ・第一種低層住居専用地域は、現行のまま残して。
 ・住居地域は第一種中高層住居専用地域にして。等。

Q 用途地域の指定について、今後の日程は。
A 今後も、関係権利者を対象に説明会や話し合いを実施し、意見を東京都に提出。 都が原案を作成、市が再度説明会を行う。都が用途地域(案)を作成、公告・縦 覧を実施し、都の都市計画審議会を経て、都知事が用途地域の変更を決定する。 

(◎羽村市は区画整理地域の65%の第一種低層住居専用地域をなくそうとしています。 建蔽率60%、容積率200%にして、宅地が減っても税金は上げるつもりです。)

まちづくり Q&A

Q 羽村駅西口土地区画整理事業は、総額355億円、市負担は200億円をはるかに超えます。このような事業が強行されれば、福祉やくらし、教育などにしわ寄せがきて、市民負担が押しつけられるとともに、羽村市の財政も行き詰まります。市民から、心配の声も寄せられています。
 三多摩では、大型事業を見直そうという動きがあります。 
 小金井市では、総事業費302億円の武蔵小金井南口再開発事業を本格スタートさせようと予算を組みましたが。議会で否決されました。国分寺市では総事業費507億円の国分寺駅北口事業と138億円の市民文化会館建設をすすめていますが「2つの事業は見直すべき」との動きがあります。
 羽村市も上位計画で強行するのではなく、市民参加で、良いまちづくりをすすめるべきではないでしょうか。(Aは略)