2005年1月9日 No.737

「家庭福祉員(保育ママ)の保育料補助 に関する陳情書」が継続審議に

 羽村市議会12月定例会で「家庭福祉員(保育ママ)の保育料補助に関する陳情書」が提出されましたが、新政会・公明党の多数意見で継続審議となりました。日本共産党の高橋みえ子議員は、陳情を審議した厚生委員会で、「採択すべき」と意見を述べました。要約をお知らせします。

「保育園との保育料の差額を補助して」と 161名の署名を添付して切実な陳情

 家庭福祉員(保育ママ)の保育料と、市内保育園(市立保育園及び私立保育園=認可保育園)の保育料には、金額に大きな差があるので、その差額を市に補助して頂きたい、という陳情は、切実で、正当な要求です。市内保育園に入れず、家庭福祉員にあずけたら、保育料が高いというのでは、同じ羽村市の乳幼児でありながら公平性に欠けます。育児休暇後だとかパートなどの子どもは待機児になりやすく保育園に入りづらいのです。家庭福祉員制度においても公立保育園などと同じ保育料負担で預けられることが、求められています。

羽村市は差額を補助をして父母負担の軽減を

 羽村市の現在の保育状況は、市立保育園は4園で349名、私立保育園は8園で886名を保育しています。その他、家庭福祉員は10名で39名、認証保育園が2園あって22名を保育しています。家庭福祉員は定額33,000円とのことですが実際は50,000円近くかかるという話もあります。認証保育園は41,500円ということです。羽村市が子育て支援に責任を持つ立場なら、認可保育園でないなどの理由で、保育料に格差をつけるべきではないでしょう。
 他の自治体では家庭福祉員の保育料が20,000円だったり、認証保育園と認可保育園との差額を助成している(福生市)などの例もあります
議会で採択し、羽村市の次世代育成支援に生かせ いま、少子化で、次世代育成支援がさけばれています。子育てと仕事が両立ができる環境づくり、子育ての経済的負担を少なくする、こうしたことが、求められているのではないでしょうか。 羽村市は、預けるところによって保育料が違わないように、差額については補助をすべきです。
 議会に提出された陳情は、議会の意志で採択し、市の次世代育成支援の施策に生かすべきです。

家庭福祉員(保育ママ)の保育料補助に関する陳情書
陳情の趣旨
1、陳情事項
  家庭福祉員(保育ママ)の保育料と、市内保育園の保育料には、金額に大き な差があるので、その差額を補助して頂けるように、羽村市議会として市に対 して働きかけていただきたい。
2、陳情理由
  東京都においては合計特殊出生率が1を切る状態になり、過去にない少子高 齢化社会になっております。このような中においても、羽村市の私たち子育て 世代への諸施策には、常日頃から感謝しているところです。
  私たちは、羽村市の保育ママに子供を預かって頂いているか、過去預かって いただいたことがあります。私の場合、家庭福祉員(保育ママ)に預けた理由 は、市内保育園に入園を希望しましたが、定数に達しているため待機をしてい たからです。改めて申し上げるまでもなく、保育園の保育料と家庭福祉員(保 育ママ)との保育料には大きな差があります。その差額を市で補助していただ き、子育てに要する経済的な負担を軽減していただきたくお願いいたします。
  本年3月に報告された、「羽村市次世代育成支援行動計画ニーズ調査報告書」 によれば、子育て世代の理想の子供数と予定の子供数で一番多いのは、それぞ れ3人と2人でした。そしてその差の理由として一番多いのは、『お金がかかる から』でした。
  私たち子育て世代は、世帯収入があまり多くない人が多く、反面子供にかか る出費等もかなり必要です。保育料の差額を市で補助して頂き、より育児しや すい環境にし、子供を産み育てやすいと誰もが思う市にしていただきたいため、 陳情いたします。