2005年1月16日 738
12月議会での市川英子議員の一般質問の要旨をお知らせします
審議会・懇話会・協議会は市からの諮問を受け、答申という形で市長に提言を行っています。しかし、審議会のあり方については以前からいくつかの問題点が指摘されています。例えば審議会の構成に関する問題です。「学識経験者」という曖昧な市側の恣意的人選による不公正、また複数の審議会を兼任する委員もいることが指摘されています。そのような問題点を踏まえ進んだ自治体では、利益代表によって構成される市民参加型審議会の必要性が議論されはじめています。羽村市では審議会委員の不透明・不公正の改善策として委員の公募制や男女比率の是正を行ってきています。
@単にこれまで参加できなかった市民に参加機会が保障されると言うだけでは公募委員の存在価値が不明確なものにとどまると言う点です。なぜこの審議に公募委員が必要なのかの検討が必要です。A審議会に公募するかしないかを決定するのは市の裁量的判断に委ねられている。B公募制における選考方法については羽村では作文の提出を求め担当の課長の判断で選考されます。ともすれば市の都合の良い人が選ばれるのではという疑問があります。誰もが納得いく選考基準をあらかじめ設定し公表すべきです。また、選考結果については少なくとも落とされた本人にはその理由をつけて開示されるべきです。さらには、個人識別情報に配慮した形での選考結果全体の公表が必要です。そのような工夫をしない限り指摘されている恣意的選任との批判は解消されないでしょう。
会議の公開原則や議事録の作成と議事録・審議資料の公開・閲覧の自由といった審議会の公開制に関する問題です。羽村では担当の職員の努力により市のホームページで会議開催に関するお知らせが始まりました。今後@途中経過の報告と市民から意見の聴収を行う。A各委員の発言内容と氏名の公表B傍聴者の人数制限をやめるべき。C傍聴者へ資料配付をすべき。D委員の皆さんへは事前に資料配付を行うこと。
各審議会の委員は市長から諮問された内容について検討します。市の担当は事務局という位置づけで審議会に出席しています。諮問内容については庁舎内に検討する会議がすでに開催されておりその中で一定の方向が示されており、審議委員の意見がどこまで反映されるのかが明確ではないということを感じます。審議委員は全くの白紙の状態から審議して方向性を決定づけていくのではなく、市の意向に添った形でしか審議できないような時間の短さと位置づけがあります。また、市がほとんどたたき台を作っている場合もあります。本来の審議会の役割は、行政過程の民主化だけでなく、行政過程への専門知識の導入、公正の確保、利害の調整、各種行政の総合調整です。
(羽村市では「羽村市審議会等の設置及び運営に関する指針」が作成されていますが積極的 に運用されていないため実際の審議会・懇話会の中でいくつかの問題があり今回の質問となっています。)
1・ホームページに掲載されない審議会があるがその理由。
2・審議内容と各委員の発言を公表すべきでは。経過報告をすべき。
3・傍聴に人数制限は必要ないのでは。
4・各審議委員から当日審議の資料配布が遅いと言う声が出されている。数日前には配布すべきでは。
市長答弁
審議された内容や意見を経過報告としてホームページに掲載することについては今後の課題とする。
傍聴者の人数はそれぞれの審議会等において「傍聴に関する取り決め」により定めている。
会議資料は原則として事前に配布できるように努めていく。傍聴者が会議内容を理解できるよう努めていく。
| 羽村市には42もの審議会があります。そのうち34の審議会が公開されています。 ぜひ公募委員に挑戦して下さい。また、傍聴にもおいで下さい。傍聴者にも当日審議される資料の配布もありますし、お茶も用意されています。また、参画と協働のしくみづくりの懇談会では傍聴者へ最後に一言発言も委員長が配慮して下さっています。職員も参加しやすい雰囲気をと環境作りに努めています。 市川英子記 |
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