2005年11月13日 No.775

姿が見えてきた生涯学習センター「ゆとろぎ」

金がかかっているようだけど市民にとって使いやすいの?

生涯学習センターもうすぐ完成
 生涯学習施設は井上前市政時代に設計され、東棟(図書館部分)だけ建設し、税収が減ってきたことから、西棟建設は凍結していました。現市長になって建設を決定し、建物本体はほぼ完成し、囲いが取り払われ、全景がみえてきました。
ムダづかいでは?  フライデーで特集
 写真週刊誌フライデーが全国の生涯学習センターのムダづかいを特集し、羽村市の施設もとりあげられ、中原議員の「デザインを重視した設計なので建設費( 億円)に金がかかり、毎年2億円の維持費も市財政に大きな負担」というコメントが掲載されました。
ガラス張りは不評   工事する前からわかってたこと
 日本共産党市議団は京都府亀岡市のガレリアホールや栃木県大田原市の那須野ガ原ホールなど類似の施設を現地調査しました。いずれも管理している責任者の方が、「ガラス張りは見かけはいいかもしれないが、使いにくく掃除が大変、欠陥建築だ」と指摘していました。
建設開始前に、設計変更を要求
 3年前、中原議員は「バブル時代にはやったガラス張りの建物は建設費だけでなく、掃除や冷暖房など維持費にも金がかかる。設計の抜本的な見直しを」と要求しました。
他に遜色のないレベル?
 市長は「ガラス面は明るく開放的な印象を受け、利用者からも非常に好評、市の施設として他に遜色のないレベルにある」から、「外国製の大きな一枚ガラスを日本製にする」ていどの見直しで建設をすすめました。
利用者に大きな負担
 「ゆとろぎ」の管理運営条例が9月議会に提案されましたが、日本共産党は「利用者の使用料負担が大幅に増え、あらゆる人に生活文化の向上、社会福祉の増進をはかる機会を提供するという社会教育法の精神が損なわれる」と反対しました。
公共事業の見直しは時代の流れ   市民の声に耳をかたむけるべき
 東棟(図書館)ができた時、市民は「本を読むのにどうしてガラス張りが必要?」と不評。好評なのはよそから見学に来た人くらいなものでした。「他に遜色のないレベル」はまさにバブル時代の豪華さを競った発想そのものです。
 だいぶ前から問題になっている「いちど決定した公共事業はいくら住民の批判があっても変更しない」という行政の体質そのものが問われているのではないでしょうか。

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