2006年1月29日 No.785

日米の軍事一体化をすすめる在日米軍再編に反対を!

羽村市12月定例会で高橋議員は、日米の軍事一体化をすすめる在日米軍再編と、騒音問題について、一般質問しました。要約をお知らせします。
米軍再編、軍事強化に反対を

高橋 在日米軍再編の中間報告について、市長の見解を問う

 アメリカ国防総省で10月29日に行われた、外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会で、中間報告は合意された。アメリカ側は日本側に対し、在日米軍再編をめぐる日米合意を完全に実行するよう強く求めたと言う。中間報告は米軍と自衛隊の「融合」を強調し、安保体制を大幅に変質させ、アメリカの先制攻撃戦略に日本を組み入れる、非常に危険な内容である。在日米軍再編で在日米軍司令部・在日空軍司令部の所在する横田基地は「中間報告」によりどのように変えられようとしているのか、市長の見解は。

市長 11月8日に東京防衛施設局長が来庁したが、現時点では、公表された資料以上の情報はないとの説明があった。。地元市長への早急な情報の提供を要請した。11月29日に高木防衛庁長官政務官が来庁した際にも、情報を提供すること、地元市長の意向を反映させることなどを要望した。
 横田基地に係る米軍再編の具体的な内容や周辺への影響についての情報提供がないので、中間報告に対する見解を述べる考えはない。
橋 市長先頭に在日米軍再編・強化に反対を

 在日米軍再編は軍事強化や基地恒久化につながる、と沖縄や神奈川など多くの自治体で反対運動がひろがっている。
 アメリカから陸軍司令部が移転してくるという キャンプ座間を抱える相模原市長は「戦車にひかれても阻止する」と語り、座間市長は「ミサイルを撃ち込まれても阻止する」と語り、米軍基地の強化に反対しているという。
 鹿児島県の自衛隊鹿屋基地には、普天間基地の空中給油機が来るということで基地周辺の大隅郡の2市15町村では、全部反対決議をあげているという。「いままでは自衛隊と共存してきたが、イラクで人を殺して血塗られた飛行機が来たら、共存できない」と言っているそうである。
 市長は、在日米軍再編に反対し、基地も騒音もない平和で安全なまちづくりをめざす先頭に立つべきではないか。

市長 日米安全保障体制とそれに基づく米軍基地の存在や運用については、国の責任において、国民の理解を得ることが重要と考えており、今回の米軍再編についても、考え方に変わりはない。騒音など市民生活への具体的、詳細な説明を国側から受け、その内容を検討し、適時・適切な対応をしていく。
深夜のエンジン騒音の原因を明らかにし
日米合意の規制を遵守させるべきではないか


高橋 300件もの苦情があった深夜のエンジン騒音の原因を明らかにすべき

 11月9日、夜11時45分頃まで1時間30分にわたり、横田基地はエンジンテストで激しい騒音を発生させた。周辺自治体などには住民から300件を超える苦情が寄せられた。

市長 翌日、横田基地に関する東京都と周辺市長連絡協議会により、東京防衛施設局及
び横田基地に対し、夜間のエンジンテスト中止の徹底を要請し騒音発生の事実関係を明ら
かにすることを求めた。その翌日、「日米共同訓練参加のため飛来したE―3Aが早朝の
飛行のため行ったものであり緊急でやむをえなかった。」と説明があった。
高橋 日米合意違反の騒音発生を許さず規制を遵守させるべき

 日米合同委員会合意では、午後6時から午前7時まではジェットエンジン作業を実施しないことになっている。「やむを得ないものだった。」などと、なし崩しに騒音を発生させることを許さず、規制を遵守させるべきではないか。

市長 日米合意に基づく横田飛行場騒音規制を遵守し、夜間のエンジンテストを行わないことを強く要請した。今後も国及び米軍に対し騒音防止対策の徹底を要請していく。
日米で合意された在日米軍再編で横田基地はどうなる?(中間報告より)

●在日米軍司令部は、横田飛行場に共同統合運用調整所を設置する。この調整所の共同使用により、自衛隊と在日米軍の間の連接性、調整及び相互運用性が不断に確保される。

●現在府中に所在する日本の航空自衛隊航空総司令部及び関連機関は、横田飛行場において米第5空軍司令部と併置されることにより、防空及びミサイル防衛の司令部組織間の連携が強化されるとともに、上記の共同統合運用調整所を通じて関連するセンサー情報が共有される。
●(軍民共用は)共同使用が横田飛行場の運用上の能力を損なってはならないことに留意しつつ、検討される。(事実上、軍民共用はなく、軍軍共用

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