羽村民報 552号 2000.12.24

突然市役所から 60万円の清算金の請求

換地処分通知を開けてビックリ(羽ケ上区画整理事業)

Aさんの場合:どう考えても納得いきません

 Aさんの土地は区画整理の前と後では面積はほとんど変わっていない。しかし、区画整理で土地の価格が上がり120万円得したことになる。市で3分の1は負担するので、残り3分の2の80万円支払うことというのです。そのお金は減歩の多かった人(土地をたくさん取られた人)に渡す。支払いが遅れると延滞金が取られる。
 Aさんは、土地の価格が上がったなんてとんでもない。以前に比べて日当たりは悪くなった。近くに駐車場ができて埃が飛んでくる。環境が悪くなり値打ちは下がった。市は「あなたの悪いようにはしない」と行った。住宅ローンをやっと払い、細々と暮らしている。80万円などとても払えない。滞納すると年6%の延滞金を払えというが、定期預金の金利さえ1%いかない時代なのに・・・。本当にひどい。

Bさんの場合:家が全く動いていないのに60万円の請求

 家も動かず、面積も変わらないのに請求額が60万円とは。

Bさん 5年前に聞いたときには何も教えてくれなかった。その時はもうわかっていたのではないか。
市役所 でも おしえるわけにはいかない

Bさん 頼んだことでもなく、市が勝手にやったこと。何でお金を払う必要があるのか。
市役所 きまりだから

Bさんは羽ケ上の密集地ではないこの場所でこの金額だから羽村駅西口の関係のみなさんにはもっと多額の清算金の請求が来ると思う。この実態を西口の人に知らせたいと話しています。

どうしてこのようなことになるのでしょうか

1、そもそも区画整理は住民から「減歩」といって土地をタダで取り上げ、道路や公園をつくり、土地をうって、工事費を出すしくみとなっているため

2、住民は土地をタダで出すか、土地を出せない人は後で「清算金」を取られる。

3、区画整理の本質が関係住民にわかると反対運動がおきて、事業をすすめにくくなるので、なるべく内容を知らせずに行う。市役所は「知らせると、無用の混乱が起こる」として住民の情報公開の要求を拒否。また羽ケ上区画整理偉業は審議会の議事録の公開も拒否している。(小作台では公開している)

関係住民の納得と合意が基本です
日本共産党は関係住民の方からの相談を受け、「市は積極的に説明会を行うべきだ」と申し入れを行いましたが、「すでに説明はしている。今、説明会を行うつもりはない」とこたえました。日本共産党は関係住民が納得いくまで、清算額の決定や徴収事務をおこなうべきではないと考えます。区画整理事業は住民の納得と合意が基本です。

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