羽村民報 No.559 2001.2.18
羽ケ上区画整理地域で、一方的な清算金の通知に納得できないと関係住民が数回集まりをもち、1月31日に宮地・間坂地区小宅地地権者有志一同(世話人代表 加藤敏健、高橋重吉、羽村明)が2月5日に、美原地区(世話人代表 雨谷吉郎、深沼正勝)がそれぞれ、市長に要望書を提出しました。(添付署名は両方で105名)また、地権者がそれぞれ個人として都知事宛に不服審査請求書を提出しました。 羽村市の庶務課を通したものが、37件(2月13日現在)、都に直接出されたものが10数件(都総務局法務部による)となっており、合計で約50件となっています。また、それぞれの代表者が全議員に要望書と審査請求書のコピーをもって、理解と協力の要請行動をおこないました。
審査請求書を見ると切実な訴えがされています。その一部を要約して紹介します。
●土地を4坪強減歩され、更に80万円もの徴収金とはどうしても納得できない。サラリーマン家庭ではこの清算金はとても払える額ではない。
●昭和55年9月2日加美会館での住民説明会で前並木町長が「富士見平、神明台同様清算金はかからない」と明言したのに、予想をはるかに超える金額が提示されている。
●『清算金は無いに等しい』ということで区画整理を承知したのに約束が違うのでは。
●利子をとるなんてとんでもない。
●区画整理の後、家が西向きになり、西日がひどく住みにくい。
●清算金を決める根拠が説明不十分で、区画整理の開始時および途中においても、具体的な負担を想定する情報がなく、従って、清算金に対する合意と十分な準備ができていない。
市長提案条例に対する各会派の態度 ○:反対 ●:賛成
| 議 案 | 共 | ネ | 民 | 公 | 市 | 新 |
| 粗大ごみの収集手数料の値上げの条例 | ○ | ● | ● | ● | ● | ● |
| 市税条例改正(証券投資信託の配当所得の優遇) | ○ | ● | ● | ● | ● | ● |
| ひとり親家庭の医療費助成(一部負担金の実質引き上げ) | ○ | ○ | ● | ● | ● | ● |
| ごみ・粗大ごみ等の区分 | これまで | 4月1日から |
| 臨時処理(粗大ごみの収集) 200kg/月を超える事業ごみ |
23円 | 30円 |
| リサイクルセンターに持ち込み | 15円 | 20円 |
陳情審査の結果
●「激増する農畜産物の緊急輸入制限(セーフガード)の発動を求める」意見書採択を要請する陳情・・・・
継続審査
●国に対し「食品衛生法の改正と食品安全行政の抜本的強化充実を求める意見書」の提出を求める陳情書・・・・
趣旨採択
●建物管理契約における最低価格制の導入に関する陳情書
・・不採択(共産党のみ採択を主張)
●区画整理反対の会から出された陳情は「議長預かり」とし委員会で審議しませんでした(日本共産党と門間議員は審議すべきと主張)
意見書
会派代表者会議で日本共産党は乳幼児医療費助成制度の就学前までの拡充と零歳児の所得制限の撤廃を都に求める意見書の提案を行いましたが、他会派から「所得制限撤廃」をはずせば賛成するとのことで
●乳幼児医療費助成制度の就学前までの拡充を求める意見書
が全会一致で議決されました。都民の運動や各議会での動きが実り、都の来年度予算案に乳幼児医療費助成制度の就学前までの拡大と所得制限の緩和の予算がもりこまれました。(前回の羽村民報で報告)
その他に議決された意見書は次のとおりです。いずれも全会一致
●育児・介護休業法の拡充と保育施設の拡充を求める意見書
●リバース・モーゲージ制度の法制化を求める意見書